仮想通貨

仮想通貨をずっと持ってる(長期保有)メリットやデメリット、リスクなどを解説!

2022年3月23日

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・仮想通貨って長期で保有した方が良いの?
・長期保有のメリット、デメリットってある?
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こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事では仮想通貨を長期保有するメリットなどをお伝えしますので、長期保有した方が良いかの判断ができるようになります!

なぜなら、私も以前は知らなかった長期保有のメリットやデメリットを、沢山の記事を読み込むことで理解できるようになったからです。 同じ悩みを抱えている皆さんの少しでもお役に立てればと思い記事にしました。

記事前半では長期保有のメリットやデメリットについて、後半では長期保有する際のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

長期保有(ガチホ)とは

仮想通貨の長期保有とは文字からも分かるように長い期間で通貨を保有する取引のことを言います。 一般的に長期保有のことを「ガチホ」と言ったりしますが、これはガチ(本気)でホールド(持ち続ける)することを略して「ガチホ」と言われています。

市場を長期的な目線で見ると価格の上がり下がりを繰り返しながら徐々に上昇してる傾向があるため、ガチホは有効に利益を上げられると考えられています。最も有名なビットコインを見てみると2017年には1BTCが100万円ほどでしたが2021年には最高で700万円を超える価格を記録。その後は、また上がり下がりを繰り返しており2022年の3月時点では400~500万円台を推移しています。

ガチホには長期目線での利益以外にどのようなメリットがあるのでしょうか。また、どのようなデメリットがあるのか解説していきます。

ガチホのメリット

仮想通貨をガチホする主なメリットは4つ!

・手間が少ない
・手数料が少ない
・値上がりの可能性
・保有した通貨を利用できる

1つづつ詳細を紹介していきます。

手間が少ない

ガチホのメリットの1つとして手間暇がかからない事が挙げられます。

デイトレードなどの短期売買の場合、短期間での利益を求めるため、小まめにチャートをチェックして売買のタイミングを判断しなければいけません。 それに比べて、ガチホの場合は小まめにチャートをチェックする手間がなく価格変動に一喜一憂することもないので精神的な疲労も少なくて済みます。

仕事や家事が忙しい方でも本業に専念したまま投資できるので会社員や主婦の方にもおススメです。

手数料が少ない

仮想通貨の売買取引では手数料やスプレッドが発生します。スプレッドとは購入価格と売却価格の差で実質的な手数料を意味します。 短期売買では頻繁に取引を繰り返すので、その分だけ手数料が発生して地味にコストがかかってしまいます。

ガチホしていれば取引の回数が少ないので手数料を抑えることができます。

大きな値上がりの可能性がある

ガチホにより最も期待するのが資産形成ですよね。

仮想通貨市場はまだまだ上昇傾向にありますのでビットコインなどのメジャーな通貨でも数年後には数倍になる可能性もあります。また、アルトコインや草コインのようなマイナーな通貨であれば10倍や100倍になる可能性もあり期待が膨らみますね。

ただし、仮想通貨市場は発展途上のため価格が下落して無価値になる可能性もあれば、取引所の取扱いがなくなってしまうなどのリスクも忘れてはいけません。

保有した通貨を利用できる

ガチホを前提に取引するのであればレンディングやステーキングを利用すると更なる利益の可能性もあります。

ステーキングとは特定の通貨を保有しているだけで報酬がもらえる仕組み。
レンディングとは保有している通貨を貸出して報酬を得る仕組み。

貸出している通貨では取引(売買)ができなくなるなどのデメリットはありますが、そもそもガチホしていればすぐに取引を行うこともありません。このような仕組みを有効利用していきましょう。

ガチホのデメリット

ガチホのメリットを紹介してきましたがデメリットはどんなものがあるでしょう。
私が考えるデメリットは3つです。

・時間が掛かる
・ハッキングリスク
・売却のタイミングが難しい

時間が掛かる

ガチホは数年単位での利益を目的としているのでどうしても時間が掛かります。数年間放置した状態になるため、実際に通貨を保有している意識や投資をしている感覚はないかもしれません。投資の実感を得たい人にとっては退屈だと思いますので、頭の片隅で覚えておくぐらいの感覚で取組んだ方が良いでしょう。

ハッキングリスク

仮想通貨は実態のないデジタルデータなのでハッキングなどで盗まれてしまう可能性があります。
仮想通貨全般に言えるリスクではありますが、短期売買だと通貨を現金化することでハッキングリスクを抑えることもできますが、ガチホの場合はデジタルデータとして保有し続けるためハッキングリスクも上がってしまいます。
コールドウォレットの使用やセキュリティの高い取引所を利用するなどしてリスクをできる限り抑えましょう。

売却のタイミングが難しい

ガチホは長期的な取引の戦略ですが売却せずいつまでも現金化しないと実益がありません。
売却しようと思ったときに急落したりすると損失になってしまったり、急騰したので売却を待っていたら得られる利益も逃してしまいます。少しのタイミングの違いで損益に影響が出てしまうので、『○○円になったら売却する』や『○年○月○日になったら売却する』など事前に売却のタイミングを決めておくとよいでしょう。
事前に決めておくことで多少の損失なども割り切って考えることができます。

ガチホのポイント

では実際に、どのようなポイントに着目してガチホするのかを解説していきます。

値上がりが見込める通貨を選択

1つ目のポイントは「将来性のある銘柄」を保有することです。

当然ながら価値の上がらない通貨を保有していても意味はありません。 将来性のある銘柄を見極める方法として世界の動向を見極める必要があります。仮想通貨の実用化や法定通貨への採用などは通貨の需要が高まることが見込まれますし、世界的な投資家の発言なども注目されるのでしっかりと情報収集することをおススメします。

長期目線をもつ

2つ目のポイントとして「長期目線を意識」することです。

長期保有を意識していないと値上がりや値下がりに惑わされてしまい短期取引のように売買してしまいがち。目先の数字に一喜一憂していると結果的に利益を得られず損失が大きくなってしまいます。多少の損益では動じず長期目線を忘れずに取り組みましょう。

ルールを守る

3つ目のポイントして「ルールを守る」ことです。

自分の中でルールを決めて損益の許容範囲を決めておくのはかなり重要です。 実際にガチホしてみるといろんな情報が気になってルールを守れずに損失を大きくしてしまうことが多々あります。ルールを守ることで長期保有の目的を明確に意識できるのでガチホの際には必須。

低リスクでの運用

ガチホのポイントを理解したら、実際に始める際のリスクを把握しておきましょう。
リスクを把握して対策することで損失を抑えることができ利益を最大化することができます。

余剰資金

仮想通貨の運用で一番気を付けるべきことが自己資金の管理です。

自分の収入などに見合わない取引をしてしまうと借金をしてしまったり生活が破綻してしまう可能性があります。生活ができなくなっては元も子もないので生活費は確保しつつ余剰資金で取引をしましょう。

リスクの分散

仮想通貨の管理はハッキングのリスクが存在します。

ハッキングリスクを回避するために複数の取引所で登録しておくのも賢い方法の1つ。取引所を分散することでリスクを分散して管理することができるのでおススメです。

取引所については「仮想通貨の取引所と販売所の違いは?メリットやデメリットを解説!!」をcheck!

現物取引のみで取引する

仮想通貨の取引にはいくつかの取引方法があります。

実際に保有する通貨を売買する方法を「現物取引」といいますが、初心者の方は現物取引のみで運用しましょう。現物取引以外のレバレッジ取引などは利益が出やすい反面、損失も大きくなってしまうリスクも抱えています。ハイリスク・ハイリターンの取引は避けるのが無難。

まとめ

今回の記事で伝えたかったことをまとめると。

😁ガチホのメリットは4つ
・手間が少ない
・手数料が少ない
・大きな値上がりが期待できる
・通貨を再利用できる

😣ガチホのデメリット
・時間が掛かる
・ハッキングリスクがある
・売却のタイミングが難しい

💡ガチホのポイント
①値上がりが見込める通貨を選択する
②長期目線を持つ
③自分ルールを守る

📝低リスクで運用するために
・余剰資金で運用する
・リスクを分散する
・現物取引のみで運用する

ガチホすることで短期売買よりも安定的に利益を見込めます。
また、毎日チャートを確認する必要もないので初心者の方でも取引できます。
金銭的な余裕がない方でも取引所のキャンペーンなどを利用して元手0円で始めることもできるので、資産形成の第一歩として始めてみてはいかがでしょうか。

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