【仮想通貨購入前に】初心者でもわかるドミナンス分析の活用法を解説！

悩める人

・分析とか難しくて意味がわからない
・ビットコインドミナンスって何？
・ビットコインドミナンスで何が分かるの？
・いつ、どんな時に使うの？

こんな悩みを解決できる記事を用意しました！

分析方法の1つであるビットコインドミナンスについて分かりやすくお伝えしますので、初心者でも分析方法を理解できますよ！

私も仮想通貨歴3ヶ月の初心者ですが私でも理解できた唯一の分析手法なので、同じ初心者の方に少しでもお役に立てればと思い記事にしました。内容もシンプルで5分ほどで読めるのでサクッと読んでみてください。

記事前半ではビットコインドミナンス理論について、後半ではドミナンスの確認方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね！

ビットコインドミナンスとは

ビットコインドミナンスとは、ビットコイン（BTC）が仮想通貨市場の全体に対してどのくらいを占めているかの割合を示す数字です。
ちょっと分かりにくいので例を見てみますね。

＜例＞
仮想通貨市場が100億円の規模。
BTCはの時価総額が40億円。　※時価総額は通貨の発行量と市場価格を掛け合わせたて算出します。
100億円の内40億円をBTCが占めているので40％
この場合はビットコインドミナンスが40％となります。

ビットコイン以外でもドミナンスは算出することができ、アルトコインドミナンスやイーサリアムドミナンスなどもあります。
ドミナンスが各通貨の占有割合を表す数字ということですね。

ドミナンスで売買のタイミングを判断できる

では、ドミナンスが分かるとどのように活用できるのでしょうか。

結論から言うと、ドミナンスを知ることで購入すべきか売却すべきかを判断することができます。
なぜなら、ドミナンス理論を知ることで市場の流れを知ることができるから。

そのドミナンス理論をご紹介していきますね。

ドミナンス理論とは

ビットコインドミナンスを利用して相場を分析する考え方を「ドミナンス理論」と言います。

ドミナンスが高い（占有率が高い）と多くの通貨が市場に出ている事になります。
既に多くの通貨が市場に出ているため、これから通貨を購入する人は高値で購入しないといけません。
そうすると購入希望者は少なくなり占有率も上がりにくくなります。
通貨の保有者も高値のうちに利益を得ようとしますので売却する人が増えてきます。
占有率も上がらず売却する人も増えるので下落傾向になります。
逆にドミナンスが低いと安く通貨を購入できるため上昇傾向になります。

この考え方がドミナンス理論で、具体的には3つの期間に分けて相場を見ます。

・下落期間
・暴騰期間
・暴落期間

下落期間

ビットコインドミナンスが48～52％の状態。
この期間は市場全体が下落傾向にあります。
ビットコインだけでなくアルトコインも下がるため売買の判断が難しい。
下落期間の取引は避けておきましょう。

暴騰期間

ビットコインドミナンスが48～52％よりも高い状態。
この期間はビットコインが急騰しますが早めに高値になってしまうことも。
高値が付くと今度は下落していくので素早く購入するのがおススメ。
下落のときはビットコインを売却した利益でアルトコインを購入する可能性があるため、アルトコインに目を向けると良いですよ。