・ファントークンって何？
・サッカー関連の仮想通貨ってあるの？
・投資しながらチームの応援できるって本当！？
こんな疑問をお持ちでははありませんか？
この記事ではサッカーチームの発行している仮想通貨をお伝えしますので、投資しながらチームを応援する方法について学ぶことができます！
スポーツ関連の仮想通貨はまだまだ認知度が低いですが、世界各地ではどんどん利用が進んでいます。世界にはサポーターが大勢いるにもかかわらず仮想通貨の利用者は少ないため、早めの投資で将来的な価格上昇も期待できます。
今回の記事ではサッカー関連の仮想通貨や特典を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね！
ファントークンとは
ファントークンとは改ざんが困難なブロックチェーンというデジタル技術を使ったチーム独自の暗号資産（仮想通貨）の総称。
チーム内で使用できる仮想通貨を発行し、サポーターが購入することでチームは運営費などの資金調達ができます。
サポーターは仮想通貨を購入することでクラブ運営の投票に参加できたり観戦チケットやグッズを入手することができるようになります。
ファンクラブとは違い年会費などがなく一度購入した通貨は永遠に所有することができますし、自由に売買することができるのでトークンの価値が上昇してから売却するなどの投資目的での所有者もいます。
ファントークンの特典
ファントークンの特典はチームによって異なりますが
例としては
・試合前のウォーミングアップ見学
・選手ベンチでのセレモニー観覧
・VIP席観戦 ・イベントへの参加権利 など
また、欧州サッカー連盟（UEFA）では
・UEFAシーズンキックオフイベントへのVIPツアー
・UEFA本部へのアクセス
・UEFAのレジェンドとのバーチャル交流会
・試合チケット
・グッズ
・記念品 など
様々な形で特典を提供する予定と発表しています。
サッカー関連のファントークン
サッカー界でファントークンを発行しているのはクラブチームのみならず代表チームでも発行しています。
具体的にどのようなチームが発行しているか見ていきましょう。
日本のクラブチーム
日本でも様々なクラブチームがトークンを発行しています。
・「湘南ベルマーレ」 J1に所属
・「アビスパ福岡」 J1に所属
・「Y.S.C.C」 J3に所属
・「いわきFC」 J3に所属
・「ヴェルスパ大分」 JFLに所属
・「エスペランサSC」 関東サッカーリーグ1部に所属
・「南葛SC」 関東サッカーリーグ1部に所属
・「SS伊豆」 静岡県社会人リーグ1部に所属
・「鎌倉インターナショナルFC」 神奈川県社会人リーグ2部に所属
・「東京23FC」 関東サッカーリーグ1部に所属
・「イトゥアーノFC横浜」 神奈川県社会人リーグ1部に所属
世界のチーム
世界的にみるとファントークンはかなり浸透しており誰もが知る様なビッククラブも参入しています。
世界のクラブチーム
多くのクラブチームでトークンが発行されています。
リーグごとに分けると以下のとおり
【プレミアリーグ】（イングランド）
マンチェスター・シティ
アーセナル
エヴァートン
リーズ
アストン・ヴィラ
クリスタル・パレス
【リーガ・エスパニョーラ】（スペイン）
バルセロナ
アトレティコ
バレンシア
レバンテ
セビージャ（発行予定）
【セリエA】（イタリア）
ユベントス
ACミラン
インテル
ローマ
ナポリ
ボローニャ
ウディネーゼ（発行予定）
【カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA】（ブラジル）
アトレチコ・ミネイロ
コリンチャンス
サンパウロFC
フラメンゴ
SCインテルナシオナル
パルメイラス（発行予定）
ヴァスコ・ダ・ガマ（発行予定）
代表チーム
各国代表は参入しているチームこそ少ないですが、強豪国がファントークンを取り入れています。
アルゼンチン代表
ポルトガル代表
イタリア代表（発行予定）
購入方法
ファントークンの購入方法も幾つか種類があります。
チームがどのプラットフォームを利用しているかで購入できるサイトが異なるので押しチームの情報を確認しましょう。
今回紹介するプラットフォームは以下の3つ。
・FiNANCiE
・Socios.com
・Binance
FiNANCiEで購入
日本のクラブチームはFiNANCiEを利用していることがほとんどです。
「FiNANCiE」は2019年1月に設立されたクラウドファンディングやNFTを中心とした事業を行っている会社。アドバイザーには元日本代表の本田圭佑さんや長友佑都さんが参加しているようです。
ファントークンを購入するには
①アプリをダウンロード
②FiNANCiEポイントを購入（1P＝1円）
③応援するチーム（オーナー）をフォロー
④プロフィールページにある「マーケット」を選択
⑤希望の数量（口数）を指定してFiNANCiEポイントで購入
FiNANCiEはコインチェックのIEO第二弾としても注目されており今後も利用者が増えていくと思われるので早めに利用して先行者利益を獲得しましょう。
関連記事：【フィナンシェ】IEO参加を検討中の方は必見！FiNANCiEトークンとは？
Socios.comで購入
「Socios.com（ソシオズ ドットコム）」は世界中のスポーツ団体を支援する「Chiliz（チリーズ）」が運営するプラットフォーム。
海外クラブチームの多くはSocios.comを利用しています。
ファントークンの購入方法は
①アプリをダウンロード（登録）
②仮想通貨のチリーズ（Chiliz/CHZ）を購入
③メニューの「市場」から購入するファントークンを選択
④数量を指定してCHZで購入
Socios.comは2022年2月15日に欧州サッカー連盟（UEFA）とグローバルライセンスおよび地域スポンサー契約を締結したことで話題になっています。
Binanceで購入
Binanceは世界最大手の仮想通貨取引所。
利用者は世界で1,000万人以上、仮想通貨の取引量も世界最大級。利用者が多いことからも分かるように強固なセキュリティや日本語にも対応しているなどのサービスも充実していて人気の高い取引所です。 Binanceでは「ラツィオ」「バルセロナ」「ACミラン」などのファントークンが購入できます。
購入方法は
①公式サイトから新規登録
②入金 ※日本円の取扱いはなくクレジットカードか仮想通貨での決済が必要になります
③メニューの「マーケット」から希望するファントークンの「トレード開始」を選択
④取引画面の「購入」を選択
⑤購入金額を入力して購入
Binanceで取扱いのあるトークン（仮想通貨）は既に人気があり需要が高い傾向。タイトル獲得などの嬉しいニュースなどがあると更に需要が高まっていく可能性もありますね。
推しチームの応援にファントークンを活用しよう
今回の記事ではサッカー関連のファントークンについて紹介してきました。
ファントークンを保有することで、今まで以上にチームに貢献できより密接にチームを応援することが出来ます。運営に投票するなどは、もはやファンではなく運営する仲間（協力者）ともいえるのではないでしょうか。
Socios.comのキャッチフレーズは「Be more than fan（ファン以上の存在になろう）」ですが、ファントークンは正にそれを体現できる方法ですね。
スポーツの発展に伴いファントークンの人気も高まってくるでしょう。これを機に今までとは違う方法で推しチームを応援して今までと異なる楽しみ方を試してみてはいかがでしょうか。