仮想通貨

【IEO参加者必見】みないと損する!?ホワイトペーパーの読み解き方!

2022年6月24日

悩める人

・ホワイトペーパーって何?
・読む必要あるの?
・読み方が分からない

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介するホワイトペーパーの読み解き方を学べば、初心者でも利益を高めることができますよ!
なぜなら、ホワイトペーパーには利益を上げるために重要な「通貨の目的」や「取り組み」について書かれているから。
目的を知ることで人気(需要)がでるのかを判断することができるので、読まずに投資するのはむしろ危険!

特にIEOやICOに参加する際は大損失になる可能性もあるので重要ですよ。
私もホワイトペーパーを軽視してIEOで失敗した経験がありますので。
※失敗談は『【初心者必見】2時間で4万5,000円を損失した仮想通貨の失敗談!』をご覧ください。
同じように失敗する人がいなくなればと思い記事にしました。

記事ではホワイトペーパーで確認すべき項目と確認すべき理由を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

ホワイトペーパーとは

まずはホワイトペーパーの概要についてお伝えしますね。

ホワイトペーパーを一言でいうと、仮想通貨の「計画書」です。

仮想通貨にはそれぞれ目的や実現するための方法があります。
それらが書かれている計画書がホワイトペーパーです。

例えば、ビットコイン。 ビットコインの目的は「金融機関の介在しない、利用者同士の直接的なオンライン決済」です。
ちょっと分かりにくいですね。
かみ砕くと「銀行などを使わず、個人間で直接お金のやり取りができる仕組み作り」となります。

銀行を使わなければ、手数料、手間、送金時間が省略できるので便利ですよね。
社会にとって有益だと思う人が多いので人気(需要)が高まり価値が上がっていくわけです。

ホワイトペーパーを読み解くことで通貨の価値を判断できます。
特に、IEOやICOなどの資金調達をする場面であればより重要になってきますよ。

ホワイトペーパーで確認すべきポイント

ホワイトペーパーの重要性が分かっていただけたと思います。

では、実際にホワイトペーパーを見るときに確認すべきポイントを紹介していきます。
詐欺にあったり暴落の危険性を回避するために重要なポイントなのでぜひチェックしてくださいね。

Point① 発行者の経歴
Point② 発行の目的
Point③ 拠点はどこか?
Point④ 発行上数量
Point⑤ 実現可能な取り組みか?
Point⑥ 発行する通貨の使用用途

Point① 発行者の経歴

まずは発行者(会社)の経歴を見ます。

発行者が仮想通貨やWEB3.0などの関連事業に関わってきていれば信用できますよね。
新規通貨発行の経験があればより信用できますね。

関連事業に関わっていなければ、どんな経緯で発行するに至ったのか、その内容が納得できるものであるかを調べる必要があります。
実績がないと、途中で計画中止となって価値が0になる可能性も。

悪質な場合は書かれている内容が嘘の可能性もあるので経歴を調べることも重要です。

Point② 発行の目的

発行目的は有益化どうかを判断するために確認します。

どんな課題を解決するために発行されるのか。
社会に必要とされている課題解決なのかを見ます。

ですが、社会的に必要かを判断するのは難しいですよね。
そんな時は「自分だったら助かる」とか「自分だったら使いたい」など自分を基準に考えるのもアリですよ。

Point③ 拠点はどこか?

拠点を確認するのは詐欺じゃないかを確認するため。

詐欺の場合は架空の場所が拠点になっていたりします。
実在する場所であっても、民家だったり山奥だったりすると詐欺を疑った方が良いかも。

Google mapで確認すればすぐに分かりますよ。

Point④ 発行数量

発行数量を見るときは分配率に注意します。

発行数量に対して大半の通貨を運営側が所有している場合は注意です。
通貨の価値が高まった段階で売ってしまえば運営側に大きな利益が手に入るから。
運営側が設けるために作られた実態のない通貨かもしれません。

仮想通貨では発行枚数に上限が設定されていることが多いです。
上限があることで希少性が高まり、価値を保つために必要とされています。
とはいえ、上限がないと価値が低いかと言うとそうでもありません。
代表的なイーサリアムではバーン(焼却)と言う仕組みがあり、発行した通貨を処分することで価値を保っています。

Point⑤ 実現可能な取り組みか?

目的を達成するための手段が現実的かを判断します。

これを調べるのはちょっと難しいかもしれません。
なぜなら、仮想通貨では最新の技術が使われるからです。

例としてビットコインの場合。
個人間の送金を実現するためにブロックチェーン技術が使われています。

※ブロックチェーン技術とは、不正を防ぐために過去から現在までの取引記録を書き込んでいく仕組み。

新しい技術や専門用語が出てくるのでそれを理解して判断するのは手間がかかります。
専門家の記事を読んだりすれば知識は深まりますが、すぐに理解するのは困難。

Yahoo知恵袋で質問したりツイッターなどで情報収集すると早いかもしれません。

Point⑥ 発行する通貨の使用用途

発行した通貨が何に使えるのかを確認。

ビットコインなら実際のモノの売買に使うことができます。
イーサリアムであればNFTの売買取引。

このように発行された通貨が何に使えるかを確認します。
使用用途が社会的に必要か、自分だったら有益かどうか、を判断することで人気(需要)が高まるか判断できますよ。

ホワイトペーパーの探し方

次にホワイトペーパーの探し方をお伝えします。
ホワイトペーパーを見ようと思っても探せなければ意味がありませんからね。

結論から言うと、「公式サイトを見る」ですね(笑)
まぁ当然ですね。
国内取引所のサイトを確認しましたが、主要な通貨のリンクなどはありましたが一覧となっているサイトは確認できませんでした。
なので、公式サイトを見に行くのが一番ですね(笑)

ちなみに、公式サイトは海外サイトが多いので英語の表示でしか見れません。
Google翻訳を使えばPDFでも翻訳できるので便利ですよ。

今すぐ確認したい人のために主要な3通貨のリンクだけ載せておきますね。

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)ホワイトペーパー

https://bitcoin.org/files/bitcoin-paper/bitcoin_jp.pdf

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)ホワイトペーパー

https://ethereum.org/ja/whitepaper/

リップル(XRP)

リップル(XRP)ホワイトペーパー

https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf

IEOを実施した取引所

ホワイトペーパーの読み方が分かったらIEOやICOに参加してみるとおもしろいですよ。

ここでは過去にIEOを実施した国内取引所をご紹介しますね。
国内で実施されたIEOは2回しかありません。

・コインチェック
・GMOコイン

Coincheck(コインチェック)

2021年7月にCoincheckで実施されたIEOは国内初のIEOとして大成功しました。

取扱い通貨はパレットトークン(PLT)。
IEO価格は4.5円での販売でしたが、上場(一般販売)後は約10倍の45円まで高騰しました。
500万円以上の利益を出した人もいたようですね。

GMOコイン

2022年5月にGMOコインで実施されたIEO。
国内第二弾のIEOとして注目を集めましたが結果は大失敗でした。

取扱い通貨はFC琉球コイン(FCR)。 IEO販売価格は2.2円。
上場後は数分で2.6円まで上がったもののその後は下落。
初日は約0.4円まで下がりました。

実は私もこれで失敗しました(泣)
失敗談の詳細は『【初心者必見】2時間で4万5,000円を損失した仮想通貨の失敗談!』をご覧ください。

自力で爆益を手に入れる知識を身につけよう!

今回は仮想通貨の計画書であるホワイトペーパーについてご紹介しました。

ホワイトペーパーを読み解くことで利益率を上げ、詐欺や暴落などの損失を避けることができます。
読み解き方を身につけてしまえば、今後実施されるIEOのときなどにも役立ちますよ。
知識は財産になりますからね。

取引されている仮想通貨には大体ホワイトペーパーがあります。
通常の取引でも活用できるので資産運用に役立ちますよ。

まだ取引したことがない方は関連記事を参考にすると始め方が分かります!

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これを機に、ホワイトペーパーを読み解いて爆益を手に入れよう!

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